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鞭虫症は、鞭虫という5~7cmくらいの寄生虫に感染することで起ります。鞭虫は吸血性寄生虫で、おもに盲腸に寄生します。 |
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寄生されると大腸が障害され、大腸性の下痢や血便を起こします。 |
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感染源は、感染した犬の排便に含まれる鞭虫の卵が、経口感染して移ります。 |
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駆虫薬を投与すれば治ります。しかし、鞭虫卵は排出されてもそのまま数年間は生き続けるため、月1回のペースで駆虫を続ける必要があります。 |
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鞭虫卵の生命力は非常に強靱で、鞭虫症に侵された地域ではなかなか感染が止まらないという負の連鎖が続くことになります。
再発を防ぐためには環境の衛生管理が重要となります。バイオチャレンジを活用していただき、清潔な飼養環境を作りましょう。 |
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